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山の風と光 山を楽しむぞ!!

 

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キツネノカミソリ

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2009年08月23日(日) 大倉尾根・塔ノ岳・大丸・訓練所尾根

実歩行距離 約17.3km ・最高点(塔ノ岳) 1,491.0m

(神奈川県秦野市・愛甲郡清川村・足柄上郡山北町)

曇り 一時 小雨 最高気温21.1℃ 南の風1.9m/s

大倉尾根・塔ノ岳・大丸・訓練所尾根案内図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第633号)」

 

大倉尾根・塔ノ岳・大丸・訓練所尾根断面図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第633号)」

 

大倉尾根・塔ノ岳・大丸・訓練所尾根鳥瞰図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第633号)」

 

 

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大倉バス停

7:06

本日の出発駅

始発のバスは満員、天気予報では一時晴れだが どんより曇っている

前日にヤマビルファイターを靴とハイソックスに吹き付けて準備した

神奈川県立 秦野ビジターセンター

7:07

登山コースの紹介や丹沢の自然を紹介する企画展・自然教室などを行っている

9時開館なので まだ閉まっていた

 

風の吊橋

7:10

丹沢からの吹き下ろしの風の通り道となっていることから この名が付いた

 

神奈川県立 秦野戸川公園

7:11

風の吊橋から見た秦野戸川公園

白い部分は人気がある遊具のフワフワジャンプ

神奈川県立 山岳スポーツセンター

7:15

神奈川県教育委員会の施設

山岳競技の拠点で登山教室なども開かれている

神奈川県立 山岳スポーツセンターのクライミングウォール

7:16

高さ15m、幅3mの斜度可変式の本格派クライミングウォール

利用は有料で、クライミングの資格が必要

神奈川県立 山岳スポーツセンターのアメリカフヨウ

7:16

アメリカのアラバマ地方原産

風の吊橋から大倉尾根の遠望

7:21

山は雲に覆われている

神奈川県立 秦野ビジターセンターの百日紅(サルスベリ)

7:24

約100日間 ピンクの花を咲かせるのが  名前の由来

観音茶屋への道

7:26

大倉バス停に戻り 大倉尾根を目指す

丹沢大山国定公園の碑と標示板

7:32

この標示板のある所で左側の山道から大倉尾根に入る

観音茶屋への道の注意書き

7:33

平日は人気の無い道を歩く時は注意が必要

大倉尾根の緊急通報用案内板

7:38

大倉尾根には このような表示や道標が整備されているので道には迷わない

観音茶屋への道

7:43

緩やかな登りで石が多い

丹沢ベース

7:45

たぶん どこかの山岳会の登山ベース小屋

昔、赤軍派のアジトに同じ名前があったが たぶん関係無い と思う

観音茶屋への道

7:46

石をコンクリートで固めた緩い登り道

こんな登りだけなら楽なんだけど と思いながら歩く

観音茶屋への道のキツネノカミソリ

7:50

花が咲く頃には葉は枯れている、お盆の頃に花が咲く

 

観音茶屋

7:58〜8:08

大倉尾根で最初の山小屋、ここで休憩する人は少なかった

この山小屋は地形図に書かれていない

大倉高原山の家への道

8:11

気温が低く 風も少しあり 緩い登りを順調に歩く

 

大倉高原山の家への道への分岐

8:15

ここで左を選べば大倉高原山の家

右を選べば大倉高原山の家は通らない

大倉高原山の家への道

8:16

歩きやすい平坦部もある

丹沢の門

8:32〜8:43

『丹沢の門』と書かれた鳥居、裏から見れば『秦野の門』と書かれている

大倉高原山の家

8:32〜8:43

ここでも休憩する人は少ない、次々と登ってくる人が増える

先の尖ったストックを両手に持って登ってくる若いハイカーが来る

それが自然破壊をしているのに気が付かないのか

昔は登山でストックを見かけたことなんか無いのに

大倉高原山の家の有料の水場

8:32〜8:43

麓からポンプで水を汲み上げている有料の水場(50円/回)

見ていると水を盗んでいく人も多い

 

 

大倉高原山の家から秦野市街方面の展望

8:32〜8:43

秦野市街が少しだけ見える

 

さくらの広場

8:44

丹沢で唯一のキャンプ場と書かれている

大倉高原山の家が管理している

見晴茶屋への道

8:48

しばらく平坦な道を歩く

見晴茶屋

8:52〜9:02

大倉高原山の家から短時間で着く

駒止茶屋への道

9:03

本日最初の急登が始まる

駒止茶屋への道

9:12

新しい木製の道は歩き易い、これは登山道保護の為

駒止茶屋への道のケルン

9:26

急な登りが一段落すると なぜかケルンがある

駒止茶屋への道

9:28

石畳の緩い登り

駒止茶屋への道

9:38

平坦部に出ると ほっとする

 

駒止茶屋への道

9:47

階段の急登、体中から汗が噴出し始めて疲れてくる

先の尖ったストックを突き刺しながら登る人が多い

駒止茶屋

9:55〜10:02

かなり疲れ始めた頃に駒止茶屋がある

茶屋のベンチで休憩したが、常連の溜まり場になっていて

落ち着いて休憩できる場所ではない

こんな小屋は必要ないと思う

駒止茶屋上部のベンチ

10:02

駒止茶屋を通り過ぎるとベンチがある

駒止茶屋で休憩するぐらいなら ここで休憩する方がいい

 

 

堀山の家への道

10:06

緩い登り道

堀山の家への道

10:21

両側が崖の平坦な尾根道

堀山の家

10:27

ここまでは予定より少しだけ早いスピードで登る事が出来た

 

天神尾根分岐への道

10:42

いよいよ『バカ尾根』と呼ばれる大倉尾根の長い急登が始まる

『バカ尾根』とはバカみたいに登りが続く尾根 という意味

天神尾根分岐への道

10:53

階段状の急登、どんどん追い越されていく

天神尾根分岐

11:07

天神尾根を下る道が右側に分岐する

花立山荘への道

11:14

平坦な道に出ると ほっとして足が軽くなる

ショルダーバックを肩に掛けた散歩しているような人が前を歩く

花立山荘への道

11:20

どこまで続くのか分からないような階段

少し歩いては息を整えて 少しづつ登って行く

花立山荘への道のマルバタケブキ

11:23

亜高山帯から高山帯に咲く花、この辺りにいっぱい咲いている

アゲハ蝶が舞っていた

花立山荘への道

11:28

岩がゴロゴロしている急登

 

花立山荘への道

11:38

石と木でできた階段、植生は低木になる

この辺りから バテバテな人が目立ち始める

かなり登るスピードが落ち始める

花立山荘への道からの展望

11:41

振り向くと展望が開けるが 曇っていて遠くまで見えない

 

 

花立山荘

11:53〜12:09

予定を30程度遅れて ようやく花立山荘に着く

持ってきたスポーツドリンク250ml×3本では足り無いので1本(400円)買う

かき氷を食べてる人が多く、おいしそうなので食べる(400円)

金冷シへの道

12:10

再び急登が続く

降りて来る人も増えてくる

 

金冷シへの道

12:24

木製の道は歩きやすくて疲れた体には嬉しい

金冷シへの道

12:28

再び 両側が崖の尾根道

金冷シ

12:32〜12:39

まだまだ続く登り、右は塔ノ岳、左は鍋割山への分岐

金冷シ(きんひやし)とは金玉が冷っとするほど恐ろしいという意味らしい

塔ノ岳への道

12:39

平坦な部分を歩くと もう登りは嫌になってくる

少しだけガスってきた

塔ノ岳への道

12:49

登るのが嫌になった頃に 再び階段が始まる

塔ノ岳への道

12:59

木製の歩き易い階段、これが最後の登り

塔ノ岳の日ノ出山荘跡

13:03〜13:39

ようやく山頂に着くと右手に地形図にも書かれている日ノ出山荘がある

完全な廃屋になっている

塔ノ岳山頂

13:03〜13:39

ここで昼食、山頂には人が多い

疲れている為か 食欲が無く あまり食べれない

塔ノ岳山頂の碑

13:03〜13:39

三角点は見当たらない、時々小雨が降ってくる

晴れている日なら展望は良さそうだが 本日は雲の中

塔ノ岳山頂の狗留尊仏如来

13:03〜13:39

昔は尊仏岩と呼ばれる巨石があった

しかし、関東大震災で崩れ落ちてしまったらしい

塔ノ岳山頂の尊仏山荘

13:03〜13:39

塔ノ岳は尊仏山とも言われている

山荘は大きくて立派

塔ノ岳山頂から鍋割沢方面の展望

13:03〜13:39

雲の合間から鍋割沢が見える

水量が かなり多いように感じる

金冷シ

13:55〜14:00

山頂を出発して金冷シまで戻る、かなりガスっている

まだ大倉尾根を登ってくる人が絶えない

この先は鍋割山方面に進む

大丸への道

14:02

きれいな木製の階段を軽快に下る

ここから先は ほとんど人に出会わない

 

大丸への道

14:05

2回ほどある登りも足取りは軽い

大丸

14:14

ここが大丸と呼ばれている場所だが 表示は何も無い

二俣分岐への道のミミガタテンナンショウの実

14:15

サトイモ科の植物

球茎は漢方生薬に利用されるが そのまま食べると有毒

二俣分岐への道

14:18

歩き易い下りが続く

 

二俣分岐

14:27〜14:31

直進すると鍋割山、訓練所尾根には左へ曲がる

訓練所尾根は沢に挟まれ 寂しそうな感じがするので

念の為に熊除けの鈴をザックに装着する

二俣への道

14:36

つづら折りの道を ひたすら下っていく

ここから先、誰にも会わない

この訓練所尾根には道標がまったく無い

二俣への道

15:05

沢の音を聞きながら、踏み跡だけを頼りに下る

つづら折りの道は勾配が急で つま先に荷重が掛かる為

両足の親指にマメが出来て、爪もめくれそうになった

普段は下りでは汗はあまり出ないが 本日はいっぱい出る

二俣への道

15:21

ようやく平坦な部分に出ると、人工の構造物があり ほっとする

高度がなかなか下がらないので 焦りが出てくる

両足のマメが痛い、時々小雨が降る

 

二俣への道

15:58

途中で道が崩壊している部分があった

 

二俣への道

16:20

間違って沢の方向に下ってしまわないように

踏み跡を追って慎重に下る

西山林道

16:37

ようやく林道に出る、訓練所尾根の下りだけで予定を40分も遅れる

ここから先は再び道標が整備されている

西山林道の車止め

16:40

ここから先は車が通れる

熊除けの鈴をザックに片付ける

勘七ノ沢

16:41

沢登で有名な勘七ノ沢を横切る

ここでようやく人に会う

二俣

16:42〜16:52

ここで堀山の家から下ってくる道と合流する

後から訓練所尾根を下ってきた3人組みが追い越していく

西山林道

16:54

西山林道は砂利だらけでマメが出来た足には辛い

バイクが3台 轟音と排気ガスを撒き散らしながら往復していった

バイクのタイヤが埋まっている砂利を掘り返していく

西山林道のクチナシ

17:02

遅咲きのクチナシにミツバチが止まっていた

 

 

西山林道

17:18

名前の無い川が道を横切る

丹沢大山国定公園の碑

18:00

この碑がある所の少し先で西山林道を外れて左に入る

大倉バス停への道

18:10

再び山道に入るが、夕方で薄暗く 足元が見えにくい

ヘッドランプは持っているが 先を急ぐ

大倉バス停への道

18:14

畑に けものが侵入しないように設けられたゲートを通る

 

大倉バス停への道

18:15

畑の脇の道を歩く

大倉バス停への道

18:19

ここからは舗装道路の車道になり人家も現れる

大倉バス停への道から大倉尾根方面の展望

18:23

相変らず塔ノ岳方面は雲の中

日没(18:21)を過ぎても まだ少し明るい

大倉バス停

18:29

本日の終着駅、とうとう真っ暗になる

大倉尾根をピストン登山したハイカーがゾロゾロと到着してくる

 

 

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 塔ノ岳コース 表丹沢登山ガイド 『(社)秦野市観光協会』
 塔ノ岳(とうのだけ) 毎日が山歩き 日本365名山 『おとなのたまり場 ボンビバン』
 大倉(おおくら) 『(社)秦野市観光協会』
 神奈川県立秦野ビジターセンター 神奈川県立秦野ビジターセンター 『自然大好きクラブ』
 神奈川県立秦野ビジターセンター 神奈川県生涯学習情報システム PLANETかながわ 『神奈川県生涯学習情報センター』
 県立秦野ビジターセンター 自然公園施設ガイド 『(財)神奈川県公園協会』
 ミニ観察会・県立秦野ビジターセンター ミニ観察会・県立秦野ビジターセンター 『NPO法人 子どもと生活文化協会』
 県立秦野ビジターセンター 『NPO法人 子どもと生活文化協会』
 県立秦野戸川公園 『(財)神奈川県公園協会』
 秦野戸川公園(はだのとかわこうえん) 『神奈川県 都市整備公園課』
 秦野戸川公園(はだのとかわこうえん) 『(社)秦野市観光協会』
 秦野戸川公園 『はっぴーママ.COM』
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 山岳スポーツセンター 県立秦野戸川公園 『(財)神奈川県公園協会』
 山岳スポーツセンター(さんがくすぽーつせんたー) 『(社)秦野市観光協会』
 山岳スポーツセンター概要 『神奈川県山岳連盟』
 大倉尾根 大倉尾根  『Wikipedia』
 山小屋・キャンプ場 『秦野市役所 観光課』
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 大倉高原山の家 山小屋ナビ.COM 『アミューズトラベル(株)』
 見晴茶屋のホームページ 『歌声喫茶『トミ』』
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 塔ノ岳 塔ノ岳  『Wikipedia』
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