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山の風と光 山を楽しむぞ!!

 

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菜の花

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2009年04月05日(日) 矢倉岳・足柄峠・足柄古道

実歩行距離 約11.5km ・最高点(矢倉岳) 870.0m

(神奈川県南足柄市・静岡県駿東郡小山町)

曇り 最高気温11.2℃ 東南東の風2.9m/s

矢倉岳・足柄峠・足柄古道案内図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第633号)」

 

矢倉岳・足柄峠・足柄古道断面図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第633号)」

 

矢倉岳・足柄峠・足柄古道鳥瞰図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第633号)」

 

 

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矢倉沢バス停

09:11

本日の出発駅

大雄山から1時間に1本のバスしかない

矢倉沢バス停の菜の花

09:16

ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜

矢倉沢の農道沿いにかなり咲いていた

矢倉沢公民館から矢倉岳の遠望

09:18

奥の頂が矢倉岳

矢倉沢公民館

09:20

第38回南足柄市制記念駅伝競争大会が行われていた

前田橋

09:20

矢倉沢公民館がタスキの中継所なので係員が橋の上に立っていて

写真を撮る時もこっちを見てるので、かなり邪魔だった

内川

09:21

前田橋から見た内川

田舎の小川といった感じ

本村バス停

09:21

この先を左に曲がると矢倉沢農道

今日のコースは道標があちこちにあるので迷わない

白山神社への道の姫踊子草(ヒメオドリコソウ)

09:25

今日は姫踊子草の花をよく見かけた

 

白山神社

09:28

農道を歩いていると正面に見えてくる

白山神社本殿

09:29

祭神は白山彦命(しらやまひこのみこと)

矢倉沢の農道

09:37

緩やかな登りの舗装道路を進む

矢倉沢の茶畑

09:46

あまり広くない茶畑が突然現れる

矢倉沢農道の草苺(クサイチゴ)

09:51〜10:01

果実はあっさりとした甘みがあり食べられる

農道終点

09:51〜10:01

徐々に道幅が狭くなり農道が終わる

矢倉岳への道

10:09

少しの間 舗装された道だが、すぐに土の道になる

給水タンク跡

10:12

ガイドブックなどで目印にされている水槽は解体されていた

矢倉岳への道のカオリツムタケ

10:26

石鹸とかスイートコーンの匂いがするらしい、有毒キノコ

矢倉岳への道の杉林

10:27

風の力に負けたのか縦に割れてギシギシ音を出しながら今にも倒れそうな杉

矢倉岳への道

10:33

所々倒木が道を塞ぐ

矢倉岳への道

10:35

登り勾配がかなりきつい区間が続く

矢倉岳への道

10:37

3分の2ほど登ると平坦な道になる

 

矢倉岳への道

10:43

平坦な道に気を緩めると本日一番きつい登りが始まる

団体のハイカーが道を塞ぐように休憩していて邪魔だった

矢倉岳への道のエイザンスミレ

10:54

葉が裂けているスミレは これを含めて3種類しかない

 

矢倉岳への道

11:02

山頂が近づくと丸太の階段がある

1段の高さが40cmほどあり疲れる

矢倉岳山頂

11:21〜12:22

山頂は一気に展望が広がる

ここで昼食

矢倉明神

11:21〜12:22

昔は山頂に足柄神社があったらしい

 

矢倉岳見晴台

11:21〜12:22

階段が付いていないので よじ登るしかない

矢倉岳から小田原市街地方面の展望

11:21〜12:22

曇っているが、海も見える

矢倉岳から足柄峠の遠望

11:21〜12:22

これから向かう足柄峠が見える

矢倉岳から大涌谷方面の展望

11:21〜12:22

正面奥が大涌谷、右側の尖っているのが金時山、左は明神岳

山伏平(清水越)への道

12:26

山頂から少しの間は急な下り道

山伏平(清水越)への道

12:37

すぐに緩い下りになり快適に進む

山伏平(清水越)

12:40

洒水の滝への道との分岐地点

足柄万葉公園への道

12:54

緩い登りと下りが続く

足柄万葉公園への道

13:10

途中で倒木や道が崩れている部分が何ヶ所もあった

 

 

足柄万葉公園の石碑

13:28

突然 足柄万葉公園に到着する、石碑があちこちに点在する

万葉集の中から足柄に関係のある歌が石に彫られていて

その歌と解説が板に書かれている

足柄万葉公園の万葉広場

13:28

特に特徴の無い狭い広場

 

足柄万葉公園の万葉集歌碑

13:37

植物に関係のある約90種類の万葉集の歌碑と

その植物が歌碑の近くに植えられている

足柄万葉公園のシキミ

13:38

仏事に用いられる

植物全体に有毒物質を含み

特に実に毒が多く食べれば死亡する可能性がある

足柄万葉公園のモニュメント

13:39

あちこちに 色々な高さの同じものがある

何か分からなかったが、吸殻入れのように書かれているものもあった

 

足柄万葉公園の古楢尾砦(こならおとりで)跡

13:40

砦についての解説板は字がかすれていて読めなかった

 

足柄万葉公園の馬酔木(アセビ)

13:49

枝葉に有毒成分を含んでいる

葉を煎じたものは殺虫剤として使われる

足柄万葉公園の山桜

13:53

山桜は葉芽と花が同時に開く

 

足柄万葉公園の通り尾砦(とおりおとりで)跡

13:59

小田原の北条氏によって足柄城を中心として作られた

国境防備の砦のひとつ

足柄万葉公園の展望案内板

14:01

晴れた日には富士山が見えるらしい

足柄峠への道

14:07

ここから車道を歩き静岡県に入る

首供養塚

14:13

凶悪な盗賊や手形が無くて足柄の関所破りをした人たちを

処刑し、さらし首にした場所

足柄峠一里塚

14:14

江戸幕府が日本橋を起点として一里毎に塚を盛り上げエノキを植えたもの

 

古代の足柄の関跡

14:18

平安時代に足柄坂に出没する強盗団(僦馬の党)を

取り締まるために設けられた関所

この門は黒沢明監督の映画「乱」の撮影で使われものが移築された

足柄之関跡のおじぎ石

14:19

旅人がこの石に手をついておじぎをして

手形を差し出したと言われている

 

足柄山聖天堂

14:27

開山は弘法大師

一家和合、商売繁盛、縁結び、厄除け、開運に霊験あらたからしい

足柄山聖天堂の金太郎像

14:27

足柄山と言うことだけで聖天堂の前に置かれている

 

足柄山聖天堂のミツマタ

14:31

樹皮は日本の紙幣の原料

新羅三郎義光吹笙之石

14:32〜14:45

後三年の役の時に義光が石の上に座り笙の奥義を豊原時秋に伝えた

足柄峠

14:32〜14:45

足柄峠には足柄城址がある

 

足柄城一の廓(くるわ)跡

14:32〜14:45

一の廓跡は広場になっている

城跡は範囲が広いので本日はここだけ見て先を急ぐ

足柄古道入口

14:49

来た道を少し戻ると足柄古道の入口がある

足柄古道

14:51

道は石畳をコンクリートで固めてあり 歩きにくい

足柄古道のカワラタケ

14:51

20数年前にエキスから制ガン物質が見つかった

足柄古道

14:57

源頼光の腰掛石の解説板があったが石は見当たらなかった

足柄古道

15:04

このあたりで狩猟が行われているらしい

いきなり発砲されたら死んでしまうかも

足柄古道

15:04

車道を横切る

コンクリートで固められた道はここまで

足柄古道

15:04

車道に沿って歩く

足柄古道

15:06

再び車道に出て少し車道を歩く

足柄古道

15:08

車道のU字カーブのガードレールの切れ目から古道に入る

足柄古道

15:13

急な下り道を進むと 三度目の車道に出る

足柄古道の木五倍子(キブシ)

15:14

果実は黒色の染料になる

足柄古道沿いに多く見られた

足柄古道

15:14

再び車道のU字カーブのガードレールの切れ目から古道に入る

 

足柄古道

15:18

四度目の車道に出る

足柄古道

15:19

三度目、U字カーブのガードレールの切れ目から古道に入る

足柄古道

15:22

五度目の車道に出る

 

足柄古道

15:22

今度は道を横切る感じで古道に入る

ここには道標が無い

足柄古道

15:25

六度目の車道に出て、少し歩く

足柄古道

15:26

ここにも道標が無いが古道に入る

足柄古道

15:22

赤いビニール紐が道を横切っている

意味が分からないので そのまま進む

足柄古道出口

15:28

この新しいコンクリート製の階段を下りると古道は終わる

 

相の川橋

15:34

内川の上流に架かる橋を渡る

地蔵堂への道から矢倉岳の遠景

15:37

矢倉岳の勾配が急な感じがよく分かる

地蔵堂への道

15:40

かなり新しい車道を歩くが、右上にある旧道を歩くのが正解らしい

この新しい道を歩いてしまったので地蔵堂には

右上の道に上がる封鎖された道を通る事になってしまった

地蔵堂のソメイヨシノ

15:48〜15:58

葉が出る前に花が満開になる

子孫を残すことが出来ず、寿命も短い

 

地蔵堂

15:48〜15:58

仏像は鎌倉時代後期の作と伝わる

神奈川県指定重要文化財

地蔵堂バス停

15:48〜15:58

バス停横の蕎麦屋から大音響でジャズが流れている

 

夕日の滝への道

16:01

緩い登りの舗装道路を歩く

金太郎遊び石

16:04

足柄の山中で育った金太郎が遊んだ石と言われている

夕日の滝バンガロー

16:13

この辺りはキャンプ場になっているが、本日は無人

夕日の滝への道

16:14

広場を横切り赤い欄干の橋を渡る

金太郎の力水

16:16

橋を渡るとすぐ左にある

夕日の滝の横の湧水を浄化した水なので飲める

夕日の滝への道

16:18

橋を渡って右側に進む

 

夕日の滝

16:19〜16:34

金太郎が滝の水を産湯に使ったと言われている

高さ約23m、幅約5m

1月15日に滝口に夕日が沈むらしい

イノシシの皮

 

16:45

来た道を戻る

さっきは気が付かなかったが「しし肉あります」と書かれている案内の近くに

イノシシの皮がいっぱい干してあった

金太郎生家跡地

16:49

金太郎は四万長者(現在の佐藤家と言われている)という

お金持ちの娘が生んだと言われている

 

地蔵堂バス停

16:55

本日の終着駅

バスは1時間に1本で、最終バスが17時25分なので注意が必要

蕎麦屋から流れる大音響のジャズが耳障りだった

 

 

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